独自の文化がすぎる北海道!移住する前に知っておきたいこと8つ

前回記事に引き続き、北海道のアレやコレな事情をお伝えします。
むしろここからが本編です。
綺麗ごと抜きで!?セキララに書いていますので最後までお付き合いください。
スポンサーリンク

北海道の距離感事情

函館から札幌、札幌から旭川、旭川から釧路などの主要都市を移動する際は、同じ県内の異動だと思ってはいけません。
本州で言うところの県越えかそれ以上の距離があります。
しかし道路は都市部のごくごく一部しか混んでいないので、20kmや30kmは近い。20kmなら20~30分程度で着くケースがほとんどです。

北海道の住宅事情

北海道の家は、その厳しい寒さに耐えるために、ドアや窓が厳重に、分厚く作られています。
二重ドアやフードが当たり前で、学校の窓ですら2重窓です。
家のドアが凍って開かない(体当たりで開けますw)、学校の窓が凍って開かないのは毎年ある景色。

北海道のコンビニ事情

国内で覇権を握るコンビニチェーン、セブン・ファミマ・ローソン。
 
しかし首都圏に大量にあるファミリマートが、北海道には道央と函館周辺にしかありません。
(道央)…札幌周辺。全然北海道の土地の真ん中じゃない!
 
代わりにあるのが、今や言わずと知れたセイコーマート。
過疎地では市民のインフラとして愛されています。

北海道の銀行事情

北海道銀行(通称・道銀)、北洋銀行が跋扈(ばっこ)しており、
みずほ、三菱UFJ、三井住友といった大手銀行に関しては北海道の地方ではほとんど見かけません。まじかよ!
 
転勤する場合は、注意が必要です。私はゆうちょ銀行に移しました。
メガバンクに比べると何かと不便も多いゆうちょですが、全国どこでも支店があるのは強い!

北海道の学校事情

とくに変わったところはありませんが、特筆するとすれば、冬のスキーまたはスケート授業でしょう。
私の住んでいた道東某所では、冬の体育はスケートでした。
校庭に雪が降り積もるので、それを平らに慣らして水を撒けば、翌朝にはスケート場の完成です。
朝1時間目のスケートの授業は控えめに言って地獄でした。
 
ちなみにスケート靴は購入小学生は毎年のようにサイズが変わるので、親のネットワークで融通していました。
最近はレンタル業者があり、学校側から案内をしてくれるようです。料金は1シーズン2000~3000円程度とのこと。
スケート靴は歯の部分が錆びてしまったり、何かと手入れが大変なので、このようなサービスはありがたいですね。
部活動は、野外競技は冬場は休止です。
体育館でちょっと練習もします。

北海道の交通事情

まじで車ないとなんにもできない。圧倒的車社会です。
北海道の道は広くて直線が長い道路が多く、その上交通量が少ないところがほとんどで、つい飛ばしすぎてしまう車が多いです。
そういうところには警察が見張っていてネズミ捕りに遭います。
そうでなくても、スピード違反は事故にもつながりやすいので交通法規を守って運転しよう!
 
ところで、運転マナーについて。譲り合う習慣があまりないのか?譲り合うような場面に遭遇することが少ないからなのか?
北海道の運転は全体的に荒いです。(上京して免許取るまで気づかなかった)
気を付けてね!

北海道の焼肉事情

↑札幌ビール園。ジンギスカン食べ放題!

 

焼肉といえばたいがいジンギスカンです。
打上げはジンギスカンバーベキューもジンギスカン
焼肉屋に行けば必ずといっていいほど羊肉が置かれているので、昔の私は区別がついていませんでした。
5月の北海道民は「お花見と称して煙もっくもくでジンギスカンやっていますw
まさにソウルフードです。

北海道のテレビ事情

テレビのチャンネルは民放4局+テレビ東京が視聴可能です。
 
しかし、北海道は「水曜どうでしょう」に知られるように、ローカル番組が積極的に制作されています
朝や夕方の情報番組はほとんどローカル番組に乗っ取られています。
スポーツニュースはまず日本ハムファイターズからやるし(勝とうが負けようが)、Jリーグはコンサドーレです。
地方ならではのゆるさ・ほのぼの感が漂っていて個人的には好きです。
 
ゴールデンはキー局の番組が見られるのでご心配なく!
(でも昔、プライムタイムでヨサコイソーランの中継やってたなぁ…筆者は平岸天神推しです)

まとめ

さて、北海道の生活についてまとめてみましたが、イメージできましたでしょうか?

少しでも移住後の生活イメージができるお手伝いになれたら、嬉しいです!

転勤命令で最初は北海道での暮らしに気が進まなかった人も、住めば都。北海道での暮らしが気に入って家を買ってしまった人もいました。

高校卒業まで北海道に住んでいた私ですが、東京に出てきて改めて、文化や気候の違いに気が付いたりしました。

国内でもこんなに違うことに気が付くなんて、海外で生活した人はもっと日本との違いなんかに思うことがあるのでしょうね。

そういう意味でも、違うところに移住するというのは大きな意味がありますよね。

 

では、今日はここまで。読んでいただいて、ありがとうございます。

コメント