【私が投資をしている理由】30代の投資資産公開【投信・ロボアド】

こんにちは、最近本気でアーリーリタイアしたいナカムラです。

ちまたではFIREがトレンドになっていて、投資をしている人も増えたなぁという印象です。

かくいう私も投資をしている会社員です。

投資をはじめて、気が付いたら7年が経過していました。

今日はなぜ平凡なOLの私が投資と出会い、投資を始めたのかというお話と

現在の資産状況をお伝えします!

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お金と私。

幼少期の頃から「うちは貧乏だから」と育てられてきました。

学校で必要なものも買ってもらえないor兄姉のお下がり。

お下がりが与えられるならまだ良くて、必要なものも買ってもらえなくて先生に怒られました。

その時にも親に言われました。「うちは貧乏だから買えないの」

 

貧乏だから必要なものも買ってもらえなくて学校でも恥ずかしい思いをするんだ。貧乏は嫌だ。お金持ちになりたい。

そして私の将来の夢は特定の何かの職業に就くというよりも、お金持ちになることになりました。

 

思い返すと、新築のマイホームもあったし、車もあったし、我が家は金持ちではないけど別に貧乏じゃなかった。

お店であれがほしいこれが欲しいと駄々をこねる子供を黙らせる親の方便だったのでしょう。

 

でもそれが原因で、私は小学生の頃からお金に異様に執着するようになりました。

事あるごとに「お金がほしい」「お金持ちになりたい」と言っていましたから、可愛げが無かったと思います。

 

人に奢ったら見返りを期待するし、見返りがないと判ったらびた一文払いたくない…

というすごーく嫌な人間になりました。

自分でも嫌で、人のために気持ちよくお金を使える友人が羨ましかった。

この呪縛から逃れたい…

 

貯金をずっと続けていた頃

実家は遠くの田舎町で、東京で就職したため一人暮らしとなりました。

しかし東京は家賃が高い。

食べたいものも買いたいものも基本は我慢です。

貯金が300万円を超えてもお金が無い無いとずっと嘆いていました。

会社の給料が安い、同僚が嫌い、上司もパワハラセクハラでつらい…と毎日グチばかり漏らしていました。

 

それでもケチケチしてやっとの思いで400万円到達。

だけど全然私は幸せじゃなかった。コンビニスイーツですら年に数えるほどしか買えない。

心はずっと貧乏です。

そしてある日通帳を見て「この貯めたお金どうするんだろう…?」と思い始めたのです。

NISAがスタートしたのをきっかけに投資を始める

ケチケチしてようやく貯めた400万円。

しかし、働き始めて5年でこれだけなら定年まで勤めたとしても3000万円くらい…?

昇給があればもっと増えるのかもしれないけど、そんな未来があるとも限らない。

なによりもこんなケチな生活を送っている自分がイヤで仕方ありませんでした。

 

そこで、以前から興味があった投資を始めてみることに。

NISA制度が始まったばかりの頃だったので、ネット証券にNISA口座を作り、まずは日本株を買いました。

なぜ日本株なのか?と言うと、投資といえば日本株で、それ以外がよくわからなかったからです。

少しの配当と、株主優待が貰えたら楽しいなぁという軽い気持ちから始めました。

 

ネットから証券口座の開設を申し込みができるので、いくつか証券口座を作りました。

その中で今でも生き残っているのはSBI証券だけです。

なぜSBI証券だけが生き残ったのか?というと、端的に言うと手数料が安いことと、取り扱う商品の多さです。

詳しくは次回以降の記事で紹介します。

 

さて、いざ投資を始めると購入した株の値動きが気になって仕方がない。

買った株が数日のうちに何万円も値上がりしているということがザラに起きるのです。

初めてのことですから当然ですね。

上がったらもっと買いたくなって、下がると持ち続けているのが不安に…。

相場が下がる局面はズルズルと下がって行き、売りたいけど損を確定させるのが嫌で損切りできない。

理想通りに株は儲からないのだな、と痛感しました。

 

一方で、当初の目的だった株主優待や配当を貰える楽しみは実現

クオカードなどの使いやすい優待もあり、優待株投資は辞められそうにありません。

 

結果として、日本株だけで運用したNISA口座はトータルで60万円プラスとなりました。

普通預金の利率と比べると段違いに良いですが、それでも正しい方法がわからなかったせいで遠回りしたと感じています。

7年もあれば全然もっと増やせたな、と。

 

さて、日本株が儲からなかったので、投資信託の積み立ても始めました。

学生のお小遣い程度の金額で毎月積み立てを始めた投信は、いま一番含み益を持っています。

 

それ以外に持っていた日本株は相変わらず含み損の塩漬けだったので、投資手法を変えないとお金持ちにはなれないなと思っていました。

そんなころにサービスが開始されたのがロボアドバイザーです。

Wealthnavi(ウェルスナビ)を開始して3年経過。運用実績を大公開!
ウェルスナビを始めて3年が経過しました。はじめに、私の投資歴について簡単に説明します。...

 

「長期・積立・分散」の威力を体感し、方向転換中。

 

投資に関する本もいっぱい読んだけど…実践に勝る経験なしとはこのことです。

 

現在の投資について

SBI証券では「My資産」として、現在の保有資産額とその比率を画像で見ることができます。

画像がこちら。

ご覧の通りバランスが悪いです。日本株がおよそ半分。

自国の株式に保有比率が偏ることを「ホームカントリーバイアス」と言うのですが、まさにそうですね。

一時はほぼ100%日本株でした。

日本株で億り人(資産1億円超えの人)になった人もいるので、日本株だけの投資が一概に「ダメな投資手法」とは言えません。

しかし、成功するためにはたくさんの勉強と、リスクを取る覚悟、多くの元手(お金)が必要です。

 

誰にでもできるとは思えません。少なくとも私には無理でした。

日本株で儲けることはできず、むしろマイナスに。

現在保有している銘柄は高配当&優待が目当ての銘柄のみ。

いまは国内株式を徐々に減らして現金が増えているところです。

日本株の割合をもう少し減らして、米国株や投信にシフトしていきたいですね。

 

今後の目標

投資を続けてどこを目指すか考えました。

まず、30代の間にアッパーマス層になること。

アッパーマス層とは、純資産が3000万円以上5000万円未満の世帯のことです。

野村総合研究所、日本の富裕層は133万世帯、純金融資産総額は33兆円と推計

 

国内のおよそ8割が純資産3000万円未満の「マス層」なので、

アッパーマス層に入れば上位20%に入ることができます。

そして、アッパーマスから準富裕層(資産5000万円以上1億円未満)になるのは

マス層からアッパーマス層になるよりも比較的簡単。…だそうです。(体感したことないから分からない)

そんなにお金を貯めて何がしたいの?

そう思われるかもしれません。

私は「お金を得て自由になること」が目標です。

お金のためにしたくない労働をして、「お金がない」と言いながら人生を終わりたくないのです。

仕事を辞めても十分に生活していけるだけの資産を築いたあと、

「働かずに趣味や遊びをして生きていきたい」と思うのか、それとも「でもやっぱり働きたい」と思うのか。

 

そして何よりもお金に執着するのを止めたい。

これは少しずつ改善してきていて、パートナーの影響もあります。(お金に対して全く真逆の考え方なので)

 

次回以降に私が投資をしているおススメ投信とSBI証券の口座開設について解説していきます!お楽しみに!

 

 

 

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