スリランカ旅行記④~仏歯寺で服装規定に引っかかる!(写真あり)

スリランカ旅行記第4弾です。

「スリランカに行ってきたよ~」って言うと、

「なんでそんなところに!?」って言われるのですが、大好きな国なので興味を持っていただけると嬉しいです。

前回記事

スリランカ旅行記③~シギリヤロック登頂!長い階段と絶景(写真あり)
スリランカ旅行記の続きです。↑こちらの続き。スリランカのクリスマスさて、アヌラーダプラ遺...

 

第1回目はこちらです

スリランカ旅行記①~スリランカという国とビザ取得(期間限定で免除)
スリランカに旅行に行ってきました。本日は第一弾として、スリランカという国は聞いたことあるけど、ど...
スポンサーリンク

ポロンナルワ遺跡群は歴史の深さを感じる

 

シギリヤロック登頂後、お昼を食べてポロンナルワ遺跡群を見学しました。

なんとこちらの建物、もともと7階建てのそれは立派な建造物だったそうです。

テロリストに破壊されて今は外壁の一部と基礎だけが残っています。

7階もの建物ですから、強度を上げるために、壁がすごく分厚い…!

 

なんだかこの荒廃具合と緑のつき方が「天空の城ラピュタ」を彷彿とさせます。

あ、ラピュタは前回書いた、シギリヤロックがモデル?とも言われているんでしたね。

 

この立派な宮殿には、お部屋もあったようです。

小さい部屋は横になる程度の最小限スペースしかなくて、採光用窓があるとは言え、ちょっと牢屋感…。

11~13世紀に作られたもののようですが、保存状態もよく、下手に手を加えていないからか、歴史の深さを肌で感じることができました。

 

階段もこの先は壊されていますが、当時のままです。

 

ブッダ坐像→立像→涅槃像と続いています。

写真ではわかりにくいですが、かなり大きいです。

 

こちらはクワドラングルのワタダーゲという僧院。

壁も壊れて屋根もなくなっていますが、当時のままというのがいいですね。

観光客だけでなく、地元の人もいて手を合わせていました。

 

野生動物に出会う

前の記事にも書きましたが、スリランカはとても自然豊かな国なので、野生動物によく出会いました。

猿の親子や、鳥、道路の脇にはなんと象がいました!

道路に侵入するのかと思いきや、置物のように動かなかった。笑

 

ホテルは白人系の客が多いためか、クリスマスムード一色でした。

ちなみに、スリランカの国民は8割が敬虔な仏教徒なのです。

4日目:お寺見学と買い物スポットキャンディへ

ダンブッラ石窟寺院

早朝に出て、ダンブッラ石窟寺院へ。

階段200段ありました!朝からいい運動です。

 

お寺には猫ちゃんが。

路上で犬はたくさんみかけましたが、猫はここで初めて出会いました。

靴を預けてお寺の中へ。

岩肌に直接このように絵が描かれているんです。

これは前上がりの天井。当時は大変な作業だっただろうな~と想像します。

仏像がたくさん並んでいるのですが、寺院の中は薄暗く、あまり写真は撮ることができませんでした。

そのぶん、ひんやりと涼しかったです。

 

キャンディに移動

スパイスガーデンで軽くお土産を購入したのち、旧首都のキャンディへ。

駅の前には市場が広がっており、アジア感満載。

ランブータンという、ほとんどライチみたいな果物を試食しました。

瑞々しい甘みが広がってとても美味しかったので購入!

8コで100ルピー(約70円)。お値打ち!

 

八百屋さん。ポーズとってくれてありがとう。

 

この葉っぱでなにか巻くらしい。

仏歯寺見学

キャンディ駅からすぐの、仏さまの歯が置かれているという仏歯寺(ぶっしじ)へ。

 

ここは今までの寺院よりもドレスコードが厳しく、私が着ていたフレンチスリーブのワンピースはNG。検問(みたいなところ)で止められました。

前回載せた写真ですが、このくらいの袖の長さです。

カーディガンを着て出陣。

 

さて、このお寺。仏教の信徒たちがたくさんいました。

これまで見学したお寺にも信徒の人が必ずいたのですが、ここは比べ物にならないくらいたくさんの人がいました。

みなさん、ずっとお経を唱えていました。

 

日本人のなんちゃって仏教徒の私はもうなんか、すみません…って感じです。

仏教のことを何も知らなかったんだな~と知ることができました。無知の知。

もう信徒なのか観光客なのかわからないけど人大杉。

それだけ聖地なんですよね。本当の聖地。

お花をお供えして手を合わせたら流されるようにして脱出しました。

 

キャンディアンダンスを鑑賞して、本日は終了です。

キャンディアンダンスを踊る人は、世襲なのだそうです。

日本で言う、歌舞伎みたいだな~と思いました。

素晴らしいパフォーマンスに、客席からは自然と拍手と歓声が上がっていました。

 

座席には日本語に翻訳されたキャンディアンダンスの説明書きが置かれているのですが、一昔前のインターネット翻訳レベルで笑ってしまったw

「火災裸足」という言いたいことは、わかるような?わからないようなニホンゴ。

 

 

次の日が最終日となります。旅は始まってしまえばあっという間!

スリランカ旅行記⑤~ピンナワラ象の孤児院とコロンボ観光
最後のスリランカ旅行記です!日本から直通の航空便があり、親日国のスリランカ。前回記事第1...

コメント