宇津木式スキンケアを2014年1月からやっています。
私は子供の頃からアトピーに悩まされてきました。スキンケア用品が滲みて痛いことも。
アトピーの人が宇津木式スキンケアをやると、肌はどうなるのか?その経過を書いていきます!
かなり大変な目に遭いました。真似しないでください。
宇津木式スキンケアって?
このページにたどり着く方はご存知かとは思いますが
宇津木式スキンケアとは、化粧水、美容液、乳液をはじめとするスキンケア用品を使わないスキンケアです。
ケア用品を使わないので、「スキンケア」というのもおかしい気もしますが…
スキンケアをしないスキンケアです。
・化粧は基本的にしないか、石鹸で落とせる化粧のみ。
・乾燥しているときはワセリンを少量塗る。
・クレンジングも使わない。必要になるような化粧はしない。
…というように、なかなかスパルタです”(-“”-)”
皮膚科医の宇津木龍一先生が提唱しているケア方法で、巷では「宇津木式スキンケア」「宇津木式」と呼ばれています。
肌は自分で潤う力を持っている。
しかし、その力が過剰なスキンケアのせいで弱っている。
過剰にケアすることをやめると、肌本来の力がよみがえる。
この本では肌の仕組みが医学の見地から細かく説明がされていて、内容は非常に説得力があります。
アトピーの私の病歴とスキンケアについて
私は幼少のころより、アトピーを患っております。
小学校卒業まではまぶたやアゴから出血して膿ができて、の繰り返しでした。痒くて夜中に起きてしまうくらいでした。
周りの子はみんなキレイな肌なのに…
この顔からアトピーが消えたら、私はどんな顔なんだろう?と鏡を見るたびに考えていました。
肌はずっとコンプレックスに思っていました。
大人になるにつれ、顔から血が出るほどの症状は出なくなりましたが、小鼻や目の周りは赤く、コンシーラーが手放せません。
肌は常に乾燥気味です。
ほかの同年代の子よりもマイナスから始まっているので、スキンケアには相当時間とお金をかけていました。
化粧水パックは朝晩欠かさずにやっていましたし、どんなに疲れていても化粧を落とさずに寝ることは絶対にしません。
かなり値段の張る基礎化粧品も使っていました。
にもかかわらず!肌が!きれいにならない!
Tゾーンはキトキトなのに、真冬や花粉の時期は粉が吹くほど乾燥します。

アトピーで生まれついた私には美肌は無理なのか…絶望…
「肌断食」に出会う
そんな私は
とか
などと検索する日々を過ごしていました。
するとある日検索結果の中に、「肌断食」なるものがあることを発見。
胃腸をきれいにするために、食事を断つ「プチ断食」というものがあることは知っていたけれど、これの肌版のようだ。
化粧もせず、スキンケアもしない。
週末だけやる「週末肌断食」も効果があるそう。
さらにそれを常時やっている人がおり、「宇津木式スキンケア」という文字が目に入るようになってきました。
実践している人のブログなどを読み、なんでも試してみる性分の私は、さっそく本を購入。
内容も非常にわかりやすく、説得力に溢れていました。
そして読み終わる頃には、今まで私が大金をつぎ込んできたスキンケアって何だったんだー!!
と叫びだしたくなりました。
このころ私は26歳。頬の毛穴が開いているのを見つけた朝のことは忘れられない…。
どうやっても元に戻らず、「あぁ…お肌の曲がり角ってこれかぁ…」と絶望感を味わいました。
この頬の毛穴の開きは、宇津木式スキンケアのおかげもあってか、その場で踏みとどまっています。
開いたやつは戻らないのかな~と考える日々です。
2に続きます。

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